本当に大切な家庭教育ってなに?ビジネス書にヒントあり!

子どもがお絵かきしている画像
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こんにちは、risukoです。
小学生の子ども二人を育てています。

毎日学校の宿題や習い事、塾などで忙しく過ごしています。

勉強も大切だけれど、好きなスポーツや音楽、ダンスなどに打ち込むこともいい経験、自然のなかで思い切り体を動かすことや芸術に触れる体験もさせてあげたい。

ついつい欲張ってしまいますが、お子さんのいる方なら分かっていただける親心ではないでしょうか。

子育てに熱心な親御さんが目指すところは、将来、我が子によりより生活を送ってほしいということだと思います。

そのために限られた時間のなかでどんな子育て、家庭教育をしたらいいのか…

私は最近ビジネスパーソンが好む自己啓発書やビジネス本を手に取ることが増えています。
これらの本は近い未来の社会を見据えてどんな能力が必要になるか、幸せを掴むにはどんな心の持ち様が大切なのかなどさまざまな学びがあります。そして子どもたちの家庭教育にも活かせるのです!

我が子が目指すべき将来像を設定した上で、子ども時代にどんなことを学べばいいかを考えればいいのです。

子育てにおいてぶれることのない軸をもつことは本当に大事です。周囲の声に惑わされることがなくなり、自分も子どももストレスが軽減されます。

受験のノウハウ本ばかりが気になっていましたが、これからはビジネス本を参考に子育てに活かそうかともくろんでいるのです。

今回はおすすめの一冊を紹介します。
[voice icon=”https://timelessbeauty18.com/wp-content/uploads/2018/06/63B4AA90-64C1-4109-9145-710732D66AE4-2-e1529902745859.jpeg” name=”risuko” type=”r”]小学校低学年の息子と娘を育てています。子育てがこんなにたいへんだなんて思わなかったわ。頑張り過ぎちゃうともたないわね!
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目次

社会で必要になる真の力を知る方法

毎日、我が子のお尻をたたきながらやらせている勉強やしつけなどが、将来社会に出たときに役に立たない、時代遅れのものだったらどうしますか?

今までの苦労が水の泡だったと落胆するばかりか、取り返せない貴重な学びの時期を間違った教育でムダにしてしまったと後悔してしまうと思います。子どもに対して申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまうと思うのです。

私は思い詰めやすい性格なので、賢い母でなかったと自分を責めておかしくなってしまうかもしれません。

でも、何が正解かを特定することは難しい時代です。
予測困難、変化の激しいこれからの未来に確実に役立つ教育を知ることは可能なのでしょうか?

英語教育?IT教育?それとも原点回帰して心の教育や基礎体力を養うこと?

どれも大切そうですが、すべてに重点をおくことは難しいです。その答えを本を参考に導き出すならば、自分の経験と照らし合わせてしっくりくる見解が書かれたビジネス本を参考にすべきです。

私は以前、早期教育の大切さなどについて書かれた育児書を読んでいた時期がありました。当然、本音と建て前があります。本当のことは誰も教えてくれないのだと感じたことがたくさんあります。

幼児に読み書きや計算を教えることの重要性は著者によって意見が分かれます。数学オリンピックに入賞する子のお母さんは小さいことから遊びに数学的なセンスを養う仕掛けをしていたと言います。またスポーツや音楽で秀でた才能を開花させるには早期英才教育は当たり前とか。

でも、同じことをしても自分の子が成功するとは限りません。というか、成功しない確率の方が高いかもしれません。

万人に共通する家庭教育の黄金律のようなものが存在すれば楽なのですが、そんなものはあるわけないですよね。

自分の人生を振り返りうまくいったこと、失敗したこと、後悔したことから気づきを得る。それから本を読んで成功者や偉人たちが分かりやすく言語化してくれた成功のエッセンスを自分なりに解釈する。こうした過程で子どもに学ばせたいこと、身につけさせたいこと、体験させたいことが見つかっていくと思います。

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「世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?」から学んだ2つの気づき

女の子が空に向かって飛び上がる画像

書籍紹介

■「世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?」経営における「アート」と「サイエンス」(光文社):山口 周著

気鋭のコンサルタントがとてもわかりやすくい文章で書いた作品です。グローバル企業が経営において「美意識」を重視していると言います。
論理的思考が大切と言われた時代から”感性”や”直感”によって差別化を図る時代になってきたという論考が豊富な具体例とともに展開されていて新鮮でした。

子育てに活かせる2つの気づき

「世界のエリートが美意識を磨き始めている」。芸術への造詣を深めるだけではなく、もっと広く、哲学や文学まで親しむ。

受験エリートでは到底太刀打ちできそうもないレベルです。”感性”や”直感”を研ぎ澄ますことが大切と言っても、世界的なエリートは基礎学力も論理的思考力もMBAも持ったうえで美意識を磨いてくるわけです。

私たちがエリート教育を完璧に施すには現実的には難しいものがありますよね。

でもあきらめずに、できる範囲で取り入れようと思います。

我が家でもできる「美意識」を磨くための家庭教育は2つあります。

①美意識を磨いているエリートは自らを磨き続けています。勉強し続けているのです。どんなモチベーションで上昇しようとしているのかはわかりませんが、自分が進歩しないこと、努力をしないことが醜いという「美意識」をもっているように感じました。

誰もが羨むような高学歴、いい会社に入っても自分を磨くことをやめたらそこで終わりです。

自分を磨き続けることができるというのは才能のひとつ。どんな社会になっても必須の能力だと思われます。

知的好奇心を持って何かを学ぶ、自分を高めることで満足を得られる、読書や勉強をしていないと落ち着かないという感覚は幼い頃からの勉強や習い事の継続、読書習慣によって身に付くものだと思います。

学び続けることが美しいという感覚を小さい頃からの習慣によって身につけさせることは我が家でもできるのではないかと思いました。

②「世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?」では哲学を学ぶことの大切が強調されています。哲学の勉強というと、小難しい文章の分厚い本を読むイメージがありますが、自分のなかに確固とした判断基準をもつために思考することが哲学を学ぶ意義だと思います。

著者が「システムを無批判に受け入れることは悪」と述べ、哲学することの重要性を説いています。自分の頭で考える、自分の哲学をもつことは情報があふれる時代にはますます重要になってきますね。

ステレオタイプの人間に成長するか、自分の頭で考えられる人間に育つかは親の影響が大きいと思います。

自分で考える、内省する習慣を促すことで少しずつ身についてくる能力です。

さまざまな問題について子どもへ問いかける、自分の考えを言う、議論するという働きかけを行っていこうと思いました。

小学生時代に行いたいこと

「美意識」を磨くために小学生時代に大切にしたいことは以下3つです。

①自発的な勉強習慣を確立する…学び続けることが美しいことだと認識させる。
②数多くの芸術にふれる…美しいものを理解できるように、アート、音楽、文学にたくさんふれる。
③継続できる芸術系の習い事をさせる…音楽や美術、ダンスなど芸術的な活動に取り組む。興味があり得意なものを絞り込んでみっちりと長期間継続する。

子育ても情報戦?親の学びが重要

子どもの教育を真剣に考えならば、情報収集が大切だということがわかりました。

そして子育てについての重要な情報源の一つとしてビジネス書や自己啓発本が役立つのです。

子育てにどう活かせるかを頭に置いて読書することでいろいろな気づきが得られますよ!

最後までお付き合いくださりありがとうございました。
risuko





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