こんにちは、risukoです。
毎日の服選びどうしていますか?
一週間分のコーディネイトを週末にだいたい考えておく方、シーズンに5、6パターンをつくって着まわす方、定番スタイルを制服化して服選びにかける時間を省略する方、その日の気分でコーディネイトを決める方など。
服選びに関して毎日悩まなくてよかったらどんなに楽かと思うことはありませんか?
私は毎朝クローゼットの前で「着る服がない!」と絶望的な気分になることがよくありました。
ファッションにいくらでもお金をかけられた独身時代も、子どもができて自分に使えるおこづかいが
まったくなかった時期も同じように「着る服がない!」と嘆いていたのです。
「着る服がない」というのは、女性にとって永遠につきまとう悩みなのかしら?と思うことがあります。
今回は自分にとっての大問題、「着る服がない!」という悩みについて考え抜いて
解決に至りつつある方法について紹介させていただきます。
私見ではありますが、少しでもお役に立てれば嬉しいです!
主婦の「着る服がない!」には3タイプある
自分の経験、友人・知人の話を聞いてまとめると主婦の方の「着る服がない」というのは3タイプに分かれるように思います。この3タイプは固定ではなく時期によって変わります。
また2タイプにまたがるミックス型のような場合もあると思います。
3タイプ紹介する前に、確認しておきたいことがあります!
ファッションが趣味という方以外、ほとんどの主婦の方はいかに時間をかけずにお金もかけずにそこそこ素敵な装いをするかというのがテーマなのだと思います。
そしてその目的をはっきりさせておくと、とにかく若く見えること、ワンランク上に見えること、誰よりも流行に敏感であること、服や小物をたくさん持っていると思わせること、他の方よりセンスがあると見せつけること、リッチであると思わせること、モテるとアピールすること、
などでは決してないと思います。
もちろん若々しくいたい、センスよくお洒落な女性でありたい、流行に無頓着だとは思われたくない、いつまでも愛される女性でいたい、女として魅力的でいたい、所帯じみていると見られたくないという気持ちはあると思いますが、要するに女性らしく魅力的であり好感度の高い雰囲気をもちたいということなのだと思います。
なので食費を切り詰めてブランドバッグを買うことや最新のトレンドをチェックしてシーズンごとにワードローブを総入れ替えしようとすることや、必要以上に若づくりする必要はまったくないですよね。
そして服を揃えることばかりではなく、美容や食事、エクササイズ、香りなどによって素敵な女性の雰囲気はつくられていきます。もっと言うと内面磨きも重要になってくるので本当にファッションばかりに気を取られている場合ではなくなりますよね。
では「着る服がない」3タイプとそれぞれへの秘策をみていきましょう!
タイプ①服をたくさん持っているのに”着る服がない”
子どもが生まれる前の私はこのタイプでした。
毎月たくさんの服やアクセサリー、靴を買っていましたが、毎日「着る服がない」と嘆いていました。
服を買うこと自体が一種のストレス発散、一時的な満足感を求めて本当は必要でもない服を買っていたのだと思います。
クローゼットはパンパン、自分がどんな服を持っているのかを把握できていません。
もちろん自分に本当に似合うかどうかをじっくり考えることなく買ってしまった服ばかりなので、いざ着てみようとするとなんとなくしっくりこない、他の服とコーディネイトが決まらない、サイズ感がイマイチなどということばかりでした。
激務をこなされていたり、ストレスの多い職場にいらっしゃる方は「たくさん服を買っているのに、着る服がない」という悩みをもっている場合が多いのではないでしょか?
【秘策①】服を買うのをやめる
たくさん服を買っているのに「着る服がない」という場合には服を買うのをやめることが第一です。
まずは買うのをやめてみることで、今持っている服へ関心が向かいます。
そして改めて着こなしを考えて、自分の装いのスタイルを見つめ直すことができます。
でも服を買うのをやめるのがつらいのですよね。
タバコやお酒、甘いもの中毒と同じように、服を買う行為にも依存性があるように思います。
なので少しずつ慣らしていくしかありません。
毎月服を買ってもいい上限金額を設ける、ファッション小物だけはOKなど。
しかし、半年間ブティックに近づかない、一年間まったく服を買わないという荒療治を実行できるのならばとても効果的だと思います。
新しい服を買えないのならば今持っている服を着るしかありません。
「着る服がない」なんて言ってられなくなります。クローゼットの中身を整理して毎日のワードローブを再構築していくきっかけになります。
【秘策②】着回しは難易度が高い!ベストな組み合わせを4~5つ完成させる
さあ、新しい服を買わずに手持ちの服でワードローブを考え直すとにしましたよ!
よくある雑誌の着回し術、大好きな特集です。一着をあんな風に鮮やかに七変化させられたら素敵だと思います。でも、実際は難しいです。
ハイセンスの実力派スタイリストさんのように上手に着まわすことは本当に難易度が高いのです。
なので、この組み合わせならイケている!と思うコーディネイトを4、5パターンつくります。
着まわそうと欲張らずに、同じ組み合わせでしか着ません。
周りの人からいつも同じ組み合わせだと思われるのではないかと不安になりますか?
でも無理に着まわそうとして変な組み合わせになるよりはずっといいです!
他人はそんなに細かく服装を見ていません、全体の大まかなイメージで
素敵な着こなしの人として認識しているのだと思います。
いろいろとコーディネイトを考えるのではなく、ベストなスタイルを1つだけつくればいいのです!
【秘策③】好きな配色を定番化する
ベストな組み合わせを作る際には自分の好きな配色をいくつか選び出してコーディネイトを考えるとうまくいきやすいです。
例えば私の場合、好きな配色は以下の5つです。
●紺×グレー ●紺×白 ●ベージュ×黒 ●グレー×白 ●カーキ×オフホワイト
ほとんどがこの組み合わせでしか服を着ていません。
小物などで差し色を加えることはありますが、この配色を定番にしています。
自分にとって心地いい、しっくりとくる配色があると失敗しなくなりまよ。
【秘策④】ファッション小物に凝る
手持ちの服を定番の組み合わせで着るとなると小物で変化をつけるしかありません。
アクセサリー、ストール、靴、バッグなどトレンド小物をプチプラで購入するのもいいかもしれませんね。
大人の女性はベーシックな服に遊び心のある小物を組み合わせるのが粋だと思います。高価なバッグやジュエリーはもちろん素敵ですが、アクセサリー感覚の小物をいろいろと試してみることで新しい発見があると思います。
”フランス人は服を10着しか持たない”らしいが、この冬着た服は10着もなかった!
タイプ②ライフステージ変化前の服しか持っていない
私もそうでしたが、出産後お仕事を辞めて子育て中心の生活になるとなかなか自分の服を買う余裕がなくなりますよね。昔の服はたくさん持っているけれど最近は何年も新しい服を買っていないという方も多いと思います。
またライフスタイルの変化によって今まで持っていた服が着ていくシーンに合わなくなったということがあると思います。お仕事に着ていくスーツやワンピース、かっちりしたキレイ目な服ばかりという方が出産後に子どもやママ友と出かけるカジュアルな装い中心のワードローブに変更するとなると困ってしまいますよね。カジュアル服でお洒落するのは特に難しいですし。
でもライフスタイルが変わったからと言って昔の服をすべて処分するのはやめましょう。
長く使えるものが必ずあるはずですし、子どもが少し大きくなれば本来自分が好きだった服を着るお洒落ができるようになります。
例えばワンピースが好きだったけれども男の子が生まれてからパンツしか履けなくなったという方は多いと思います。
2歳から5歳くらまでは本気で追いかけ回さなくてはならない時期がありますよね。
でも小学生くらいになるとまたワンピースを優雅に着こなせる余裕も出てくるはずです。
ライフスタイルに合わせたワードローブにするのではなく自分の好きな服、テイストを軸にしたワードローブを組み立てることで「着る服がない」という悩みから解放されるのだと思います。
【秘策①】ベーシックアイテムを選び出す
昔の服しか持っていないという場合でも流行に左右されないベーシックなアイテムがいくつかはあるはずです。その服を中心に少しだけ買い足せばワードローブがよみがえるかもしれません!
【秘策②】トレンドを反映しやすいパンツスタイルを避ける
基本的にスカートよりもパンツの方が流行の移り変わりが激しいと思います。
私は出産後、シーンズを買うのをやめました。
ラインや丈がシーズンごとに変化して、追いきれないと思ったからです。
私はパンツ派なのでパンツスタイルが基本のワードローブなのですが、トレンド感のあるタイプは選ばずオーソドックスで長く履けるものを中心に選ぶようにしています。
気になるトレンドスタイルはプチプラ服で取り入れるようにと決めていますよ。
【秘策③】少ない予算で新しい服を購入するなら、お金のかけどころを決める
ベーシックなアイテムにお金をかけましょう。
購入するときはベーシックカラー、シンプルなデザインを選ぶようにすると長く使えます。
トレンドを取り入れる場合はプチプラが基本です。
【秘策④】トレンドを追わない
トレンドとは距離をおくようにします。
周りが今ふうの素敵な服で全身を固めていたとしても気にしないようにします。
最新の服を持っていなくても素敵な装いはできると信じるようにしていますよ。
【秘策⑤】美容に手をかける
素敵な女性になることが最終目的であるならば、ファッションだけではなく美容にも関心を持つべきですよね。
髪や肌の手入れ(高価な化粧品がなくても健康的な食事、睡眠、運動などできれいになれるはずです)、爪や歯のケアなどを怠らずに日々過ごすことが大切だと肝に銘じています。
お金も手間もかけられることが最強かもしれませんが、お金だけかけて手間をかけないよりも、手間をたっぷりかけることの方が美容の効果は出るはずです。
【秘策⑥】上質な香りを漂わせる
香りがもたらす美人効果は絶大だと思います。
地味な装いの年配の女性から「ベビードール」の香りを感じたときに、ドキッとしてしまった経験があります。ギャップのせいでしょうか、素敵だなと思いましたよ。
服にお金をかけられないときでも香水は少し奮発してよいものをまとうというのがおすすめの秘策です!
タイプ③ここぞというシーンにふさわしい服を持っていない
普段の生活では満足できるワードローブがあり、欲しい服も買い足している、お洒落も楽しめているのに、「着る服がない!」という日がときどき訪れるという方。
子どもの学校行事、食事会、カジュアルなパーティなどセミフォーマル程度のきちんとした装いが求められる場面で、「着る服がない!」というパニックに陥ることはありませんが?
また、子どもの運動会、遠足、アウトドア活動などのシーンでも「着る服がない!」ということになる方もいますよね。
自分にとっての非日常シーンに着る服がないというパターンです。
このような場合には冠婚葬祭用にフォーマルウエアを用意しておくのと同じ感覚で準備しておくと慌てないと思います。
【秘策】シーン別に最低1セットコーディネイトを用意する
非日常のシーンに対応する装いは予めコーディネイトして準備しておくことで「着る服がない」と慌てることはありません。
●学校行事
●セレモニー用スーツ・ワンピース
●食事会用
●冠婚葬祭
●運動会、遠足
●キャンプなどのアウトドア
これらのシーンには予め専用の装いをつくっておくといいですね。
クローゼットの前で「着る服がない!」と落ち込まないために…
少ないおこづかいでやりくりしていた学生時代、自分の稼いだお金で買い物三昧だった独身時代、子育てに追われ自分に構う余裕のなかった専業主婦時代、すべての時期を通して「着る服がない!」という悩みに付きまとわれていました。
服を買える余裕がある、なしは「着る服がない!」という問題の解決とは関係ないのですね。
今は自分なりに考えた秘策を実行して悩み・迷いから脱却しようとしています。
同じ悩みをお持ちの方にとって少しでも参考になれば嬉しいです。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。