こんにちは、risukoです。
小学生の子どもがいる40代後半主婦です。美容記事を書く仕事などをしています。
仕事柄か子どもの学校行事などでママたちが集まる機会があるとお肌や髪、メイクなどに目がいってしまいます。
私の周りのママたちはほとんどが40代だと思いますが、みなさんきれいにしています。実年齢よりも若く見える方ばかりです。
40代にもなると小じわやシミの有無、肌のハリやツヤなど個人差はが大きく開いてきてしまいますよね。
なかでもプラス7歳は老けて見えてしまうのがほうれい線です。
程度の差こそあれ、ほとんどの40代はほうれい線があるものだと思います。
しかし、いるんです!40代半ばを過ぎてもほうれい線がほとんど目立たない女性が。大金をかけてお直しをするとか、フェイシャルエステに頻繁に通っているとかというわけではないですよ。
普通に生活している(ように見える?)主婦やOLさんですが、ほとんどほうれい線が目立たない方を何人が知っています。
ほうれい線が目立つかどうかはある程度生まれつきの骨格や肌質に左右されるといわれていますが、40年以上も積み重なった生活習慣、ちょっとした心がけ、スキンケアやメイク法で消せるとまではいかなくても、ほとんど目立たないくらいに隠せるものだと思うのです。
今回はほうれい線とは無縁の40代女性の美習慣を盗んでしまおうと思います。
[voice icon=”https://timelessbeauty18.com/wp-content/uploads/2018/06/63B4AA90-64C1-4109-9145-710732D66AE4-2-e1529902745859.jpeg” name=”risuko” type=”r”]私は体調の変化や疲労、ストレスの蓄積具合がほうれい線の濃淡ではっきりわかるくらいなの。不摂生が続いたらどんど濃いラインが刻まれていくわ~
[/voice]
見た目年齢に差がつくのはほうれい線の有無!?
あるとき子どもが自分の似顔絵を描いた横におばあちゃんの似顔絵を書いたことがありました。
ほとんど同じ造作でしたがおばあちゃんの似顔絵は口の両側にシワを2本入れていたのです。
ちょっとギョッとしました。子どもが女性の年齢を判断するときにほうれい線の有無を意識しているのを知ってしまったからです。
目もとの小じわやシミ、肌のハリ、ツヤなどアンチエイジングのチェックポイントはたくさんありますが、ほうれい線対策こそが40代女性がすぐに取り組まなくてはならない課題なのかもしれません。
ほうれい線の有無が顔の見た目年齢にもっとも差がつくと言えそうですね!
ほうれい線ができるメカニズムとは?
肌の真皮層にあるコラーゲンとエラスチン。これらの組織が肌の弾力を保つために重要な働きをしています。
しかしコラーゲンとエラスチンは加齢を始めとしたさまざまな要因によって減少していきます。すると弾力性を失い皮膚を支えることができずにたるみが起きるのです。
ほうれい線とは頬がたるんだことによる境界線が深い溝のようになることを言うのですね。
ほうれい線ができる原因とは?
コラーゲンやエラスチンの減少による頬のたるみがほうれい線を生むメカニズムです。
では主にどんな要因によってほうれい線を作ってしまうのかをみていきましょう。
紫外線や乾燥
紫外線はコラーゲンを破壊するといわれています。皮膚のあらゆる老化を進める原因になる美肌の大敵です。
また、乾燥は肌の弾力性を保つために欠かせないコラーゲンやエラスチンの組織自体を生みだす細胞の活動を弱めるため、ほうれい線の原因にもなるようです。
表情筋の衰え
頬には筋肉があります。この筋肉が衰えてしまうことでたるみが起こりほうれい線を作ってしまうといわれています。
筋肉がないところはたるみやすいといわれていますが、顔の筋肉はなかなか意識しづらいパーツですね。
私たちは会話や食事によって口の周りをよく動かすことで顔の筋肉が鍛えられています。加齢とともに筋肉は衰えていくものではありますが、会話や笑顔が減るなど表情が乏しくなることで筋肉の老化が加速してしまうのです。
生活習慣、食生活
睡眠不足や栄養不足により皮膚のターンオーバーが滞ることもほうれい線を作る原因になります。
姿勢の悪さ
姿勢の悪さは血行不良になりやすく肌のすみずみにまで栄養を運ぶことができなくなります。老廃物も溜まり、また肌の弾力性を作り出すことができずに肌はたるみほうれい線もできやすくなるのです。
ストレス
ストレスは健康や美容に大きなダメージを与えます。これはストレスにより血管が収縮することで血行が悪くなり老廃物が溜まる、栄養が運ばれずターンオーバーが正常に行われなくなるためです。ストレスがほうれい線を作るというのはなんとなく思い当たる人が多いと思います。
ほうれい線ができにくい人もいるの?
エラが張っている人や頬骨が高い人は骨がストッパーのような役割を果たしたるみを抑えるといわれています。
また、皮下脂肪が少ない人もたるみにくいといわれているのでほうれい線もできにくい傾向にあるかもしれません。
明確な定義があるわけではないため骨格や肌質によってほうれい線ができやすいかできにくいかをはっきり判断することは難しそうです。
ほうれい線がない40代女性の5つの美習慣とは?
友人・知人を中心に観察、聞き込みをしてどんなことに気をつけているのか聞いてみました。
40代ともなると何もしなくて美肌という人はあまりいません。美意識が高い人が多いですね。
私もほうれい線はあまり目立たない方だと思っているのですが、日によって印象が変わります。睡眠不足や疲れが溜まっている日はほうれい線の溝が深く目立ち老け顔になります。
若々しさを保っている女性の美習慣をできるだけ真似するようにしていますよ。
ではすぐにでも取り入れられるほうれい線対策5つをみてみましょう。
痩せすぎないようにしている
ほうれい線ができるメカニズムのところでお話しましたが、肌の真皮層の組織であるコラーゲンやエラスチンが減少すると皮膚は弾力性を失いたるみが起きます。
過度なダイエットや栄養バランスの偏った食生活では皮膚組織を作り出す細胞に栄養が届きませんよね。
40代以降、ほうれい線がない女性、というよりも美肌の女性は痩せすぎてはいないように思います。
最悪なのは体重の増減が激しいことです。急激に太ったり、痩せたりを繰り返すことで皮膚はたるみやすくなります。
自分にとっての適正体重をキープしつつ、栄養バランスに気をつけた食生活をしましょう。
40代以降、モデル並みの体型を維持している女性よりも、やや健康的な体格であっても肌にハリがあり、ほうれい線がない女性の方が幸せ感が漂って素敵だと思います。
私の知っているほうれい線のない40代女性も超スリムな人はあまりいません。どちらかを選ばなけらばならないとしたらどちらにしますか?
私は肌が若々しい方がいいです!
体重維持や栄養バランスを整えるために取り入れているのは以下の本と栄養ドリンクです。食事は大切なのでできるだけサプリメントにはたよりたくはありませんが、補助的なものとして考えています。
↓ミス・ユニバースジャパン公式栄養コンサルタントとして活躍したエリカ・アンギャルの食生活指南。「毎回の食事にたんぱく質を摂りなさい」という教えを実践していますよ。
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睡眠を十分にとっている
睡眠が美肌にはいちばん大切だと感じています。私の場合は睡眠不足が続いて疲れが溜まるとほうれい線が濃く目立ちます。
それだけではありません。クマ、顔全体のたるみ、吹き出物が出やすくなるなどさまざまなトラブルに見舞われます。
ほうれい線のない40代女性はしっかり睡眠をとっている人が多いと感じています。9時には就寝するという知人も何人かいますが、肌が本当にきれいですね。睡眠が美肌や健康のためにどれほど大切かを知っているということです。
皮膚のターンオーバーが促され、成長ホルモンも分泌されることで肌のダメージを修復してくれるのです。
後述しますが、寝るときにはできるだけ仰向けになりましょう。横向きはほうれい線の原因にもなるといわれています。
年齢とともに熟睡するのが難しくなりますが、カフェイン摂取に気をつける、寝具にこだわる、寝室の環境を整える、サプリメントを活用するなどして美肌のための眠りを確保しましょう。
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私の知っているエイジングケア※に気を遣っている40代女性は、クリニックの施術を受けたり、エステのフェイシャルに頻繁に通っている人はほとんどいません。
毎月美容に大金をかけているわけでもなく普通にやり繰りしながらコスパのいい化粧品を使っているようです。
ほうれい線をスキンケアすることはできませんが、ハリ対策をメインとした化粧品を使っている方も。
美容液だけはハリ対策用のいいものを使っているとか、ナイトクリームだけはエイジング効果の高いものを使っているというパターンです。
主婦は自分にばかりお金を使うわけにはいかないので美容代もメリハリをつけているようです。
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※年齢に応じたお手入れのこと
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ベースメイクを研究している
ベースメイクに手間をかけている人が多い気がします。
ほうれい線を目立たなくするためには明るめのコンシーラーを使いハイライト効果を駆使して顔に立体感を出します。ほうれい線を目立たなくしてからリキッドファンデーションを薄めに塗るといいようです。
乾燥して粉っぽくなるとたるみやシワが目立つので保湿作用のあるファンデーションがおすすめです。
スキンケアをしっかりしたうえで悩みを上手に隠すベースメイクの方法を常に研究している人は、きれいに見せるコツを掴んでいますね。
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姿勢・しぐさなどの日常動作に意識が行き届いている
なにげなくしている日常の動作のよってほうれい線ができやすくなる場合もあります。
横向きに寝る、ほおづえをつく、食べ物を食べるときに片側ばかりで噛む、スマホを操作するときのうつむく姿勢は注意が必要です。
毎日のちょっとした積み重ねにより数年後のキレイが手に入ることを肝に銘じて今を過ごそうと思っています。
姿勢がよく所作が美しい人はシワやたるみが少ないと思います。無意識のレベルになるまで意識を行き届かせなくてはなりませんね。
ほうれい線は早めの対策が肝心!
ほうれい線対策は早めに始めることが重要です。たるみをつくりやすい習慣がついてしまうとなかなか変えることが難しいものです。
思い立ったらすぐにほうれい線対策をスタートさせましょう!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
risuko
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