更年期の生理周期はどう変わるの?23日周期に移行した時の焦り

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こんにちは、risukoです。
40代後半に入り、あらゆる方面からの老いを感じるようになり焦っています。

ところで40代のみなさま、生理周期は正常ですか?
一般的には25日から38日周期が正常だとされています。
月経出血があるのは3~7日程度です。

私はもともと30日周期でしたが、40代に入り25、6日周期に変わりましたが、その後数年は
25、6日周期で安定していました。しかし40代後半になり徐々に短くなり
今では23日周期が続いています。

若い方の生理不順の場合はストレスによるホルモンバランスの乱れなどを疑うと
思いますが、40代後半ともなると真っ先に頭に浮かぶのは更年期です。

“更年期”、まだ先だと思っていたけれど、もうすぐそこまできているのですね。
でも更年期にさしかかると生理がどう変わり、終わっていくのかについて
まったく知識がないことに気づきました。

無知は余計な不安を生む原因になりますよね。今回は更年期にかけて変化していく身体について
調べてみたので、興味がある方はお付き合いくださいませ。

目次

更年期から閉経に向かって生理はどう変化するの?

更年期とは?

更年期とはどのような時期なのか、実はよくわかっていませんでした。
私の母は47歳で閉経を迎えたそうなので40代後半が更年期なのかと思っていましたが、
個人差はあるものなのですね。

日本産婦人科学会によると更年期を次のように説明しています。

閉経とは卵巣の活動性が次第に低下し、ついに月経が永久に停止することを言います。
一般的には12ヵ月以上月経が来ないと閉経としています。
日本人の平均閉経年齢は約50歳ですが、個人差が大きく早い人で40歳台前半、
遅い人で50歳台後半に閉経を迎えます。閉経前後の5年間を更年期と呼び、
この期間に現れるさまざまな症状の中で他の病気に伴わないものを更年期症状と呼び、
その中でも症状が重く日常生活に支障を来すものを更年期障害と呼びます。
引用:日本産婦人科学会

40代前半で閉経してしまう人もいれば、50代後半の人もいる。かなり個人差がありますよね。

ということは、自分の身体の状態、生理周期の具合などを細かく観察していかないと
今自分が更年期にいるのか、ストレスで疲れているのか、他の病気にかかっているのかなどの
判断ができなくなってしまいます。

閉経までの生理の変化

次に更年期にさしかかり閉経を迎えるまでの月経の変化をみていきましょう。
[flow]正常な月経周期(25日~38日周期)[/flow]
[flow]月経周期が短くなる(23日周期程度)[/flow]
[flow]一部が無排卵月経になる※機能性出血がある場合も[/flow]
[flow]月経が2、3ヵ月に一度になる[/flow]
[flow type=”last”]閉経(月経が1年以上ない状態)[/flow]
※個人差があります。

この流れから考えると正常な生理周期から月経周期が短くなることが
更年期の兆候だと言えそうですね。私の場合は生理周期が短くなってきたので
更年期の入り口あたりに立っているようです。

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更年期にいる自分を受け入れる勇気


30代後半に出産、40代の前半まで生理周期は30日でした。
44歳くらいからすこし生理が不規則になり、周期が短い月といつも通りの月が
出てきたのです。そして数年のうちに23日周期が定着していきました。

23日周期って本当に短いですよ。また来ちゃったのね!という感じで。
生理前には体調が悪くなるので、その不快な症状も一緒に頻繁に起こるように
なってしまいました。こんなことならいっそ早く閉経しちゃえばいいのにと思うときもあります。

でも心の奥では”まだ終わらないで!”と思う気持ちの方が強いです。
排卵があり生理が続いているからと言って子どもをもう一人、二人産めるわけではないし、
若くいられるわけでもないのに。

なんだか古い価値観に捉われているのでしょうか。昔のテレビドラマなどで観た、
閉経した女性にオジサンがひどい言葉を浴びせているシーンが頭をよぎるのか、
自虐的に「私もう女あがっちゃたから!」と笑いをとる近所のオバサンを思い出すからなのか。

もうすぐ女ではなくなってしまうのか。

絶望的な気持ちになる日と、生理のあるなしなんて超越して、生涯現役宣言している女性たち
の活躍に励まされる日、母として、一人の人間として崇高な精神を拠り所に生きたいと思う
殊勝な考えの日、男性でも女性でもない両性具有性を手にしてクリエイティブな活動をしたいと
思う日などいろいろです。

更年期は第二の思春期と言われたりもしますよね。
精神的に揺れる時期なんですね。うつになってしまう方も多いようですし。

女性なら誰でも迎える時期なので、ジタバタしないで受け入れたいとは思っています。
でもいまひとつ勇気がない。ホルモンバランスも影響してひどく落ち込んでしまいそうです。
自分自身をコントロールするのが難しくなってしまいそうなのです。

みなさん、どうやって乗り越えているのでしょうか?
しばらくは更年期問題に向き合っていきたいので、ご興味あればまたお訪ねください。

これから起こりうる身体と心の変化を知っておく

更年期に突入して、どんな変化が起きるのかがわからない、自分が自分でなくなって
しまうのではないか、と考えること自体がいちばん恐ろしいのだと思います。

なのでできるだけどんな変化が待っているのかを知って、心と身体の準備をしておきたいです。

先ほどの日本産婦人科学会によると、

更年期障害の症状は大きく分けて3つに分類されます。
①自律神経失調症状:のぼせ、汗、寒気、冷え症、動悸、胸痛、息苦しさ、
疲れやすい、頭痛、肩こり、めまい
②精神症状:イライラや怒りっぽいなどの情緒不安定、抑うつ気分
③その他の症状:腰痛や関節痛、嘔気や食欲不振、
皮膚の乾燥感やかゆみ、尿が近く外陰部の不快感
引用:日本産婦人科学会

こんなにたくさんの症状が出るかもしれないと思うだけで落ち込んでしまいますね。
でも予め知っておくことで何かしらの予防線をはることはできます。
一般的に有効だとされる対策は次の3ステップ。
[flow]①生活習慣を見直す…ストレスを発散し、身体を動かす。規則正しい生活と精神的
にリラックスすること心掛ける。[/flow]
[flow]②不定愁訴(ふていしゅうそ)に効果的とされる漢方薬やサプリメントで症状を緩和する。[/flow]
[flow type=”last”]③婦人科や更年期外来を受診し必要ならばホルモン補充療法や服薬する。[/flow]
今できることは①の生活習慣を見直すことです。とにかく自分の身体を労わることと、心を守ることで
健やかに生活しないといけませんね。家族へのイライラ、仕事のストレスが積もっていけば
更年期で弱ってくる身体と心は簡単に崩れてしまいます。
少し甘やかすくらいでもちょうどいいと思うことにしました。

簡単にはくずれ落ちない、しなやかな心と身体を手に入れたい

女性にとって「人生をしなやかに生きる」ということがいかに大切か身に沁みています。
ライフステージによる環境、役割の大きな変化、女性ホルモンの劇変など、
周りの変化に追いついていくのが本当にたいへんです。

たかが生理周期が短くなってきただけで大騒ぎするのも、
更年期ゆえの感情が過敏になる傾向なのかもしれませんが、
これをきっかけに人生の困難をうまくすり抜けられるような術を
探していきたいと思います。

お付き合いくださりありがとうございました。

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