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こんにちは、risukoです。
香水好きの40代後半主婦です。美容記事を書く仕事などをしています。
『ランバン』の香水ってどんなイメージがしますか?
『ランバン』といえば「エクラ ドゥ アルページュ オードパルファム」。
モテ香水としてロングセラーを記録している伝説的な香水です。
さまざまなメディアの香水部門人気ランキングでは常にトップを争っています。
香りへの意識が高まり、国内外の有名ブランドが新作フレグランスを次々に発表しているなかでトップを保つ人気のひみつはどこにあるのでしょうか?
そして『ランバン』には代表作である「エクラ ドゥ アルページュ オードパルファム」以外にも傑作といわれる香水がいくつもあるのです。
今回は『ランバン』の香水からおすすめの6品を選んで紹介しますね。
[voice icon=”https://timelessbeauty18.com/wp-content/uploads/2018/06/63B4AA90-64C1-4109-9145-710732D66AE4-2-e1529902745859.jpeg” name=”risuko” type=”r”]私は「マリーミー!」がお気に入りよ。
華やかで可愛らしいこの香りをつけると幸せな気分になれるの![/voice]
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『ランバン』の香水はどうして人気なの?
1889年、創設者であるジャンヌ・ランバンがフランスで創業した帽子店が『ランバン』の始まりです。
その後、子供服、レディースウエア、メンズウエアの既製服、アクセサリー、香水を手掛けるブランドへと発展していきました。
『ランバン』の香水の歴史は意外と古く、1924年に「ランバン・パルファン社」が創設されたのです。
1927年には伝説的な名香と称えられる「アルページュ」が誕生しました。
この「アルページュ」は創設者ジャンヌ・ランバンが愛娘のために創った香水です。
音楽家であった娘マルグリートへ母の愛を込めて「アルページュ(ハーモニーという意味)」と名づけられた香りが贈られたのです。
この「アルページュ」が『ランバン』の香水の原点になり、後に「エクラ ドゥ アルページュ オードパルファム」として生まれ変わったのです。
香水ボトルに描かれている母と娘はジャンヌ・ランバンと娘のマルグリートなのだそう。
『ランバン』の魅力は伝統とモダンを巧みに融合させたずば抜けたセンスにあるように思います。
万人が惹きつけられる香りというのは、温かみや懐かしさを感じさせながらも古臭い印象はまったくないものです。
『ランバン』の香りは尖った香りではなく、誰もがいい匂いだと感じる普遍的な美しさを第一に、現代的なニュアンスを少しだけ加えているように感じます。
『ランバン』の香水おすすめ6選
いちばん人気は伝説のモテ香水「ランバン エクラ ドゥ アルページュ オードパルファム」
【どんな香りなの?】
トップノート:グリーンライラック、シシリアンレモンリーブス
ミドルノート:ピーチブロッサム、レッドピオニー
ラストノート:ホワイトシダー、スイートムスク
殿堂入りのモテ香水として称えられる『ランバン』の代表作。
これほどまでに支持される理由は香水文化が比較的浅い日本人の文化、風土にハマったからかもしれません。
湿気の多い気候、無臭文化、そこはかとなく漂う色香が美しいとされる日本人には濃厚は香水、官能的過ぎる香り、主張の強い匂いは敬遠されます。
「エクラ ドゥ アルページュ オードパルファム」は香水の種類としてはしっかり香りが持続するオードパルファムに分類されますが、爽やかに穏やかに漂う嫌味のない香りに仕上がっています。
トップノートのグリーンライラックとシシリアンレモンリーブスのすっきりした香り立ちのなかにどこか切なくなるような柑橘系の甘酸っぱさを感じさせるところは、凛としていながらも儚げな、つかみどころのない女性をイメージさせます。
甘さを抑えたやわらかい香りのため万人受け、初心者受けする香りといえます。
【おすすめのポイントとは?】
あらゆる年代の女性、男性にも合う爽やかで品のある香りです。
香水が苦手という男性にも、この香りだけは「いい匂いだね」とほめてもらえたという声がたくさん寄せられているようです。
なので、香水初心者、いかにも香水という香りが好みではない方におすすめします。
モテ香水の魅力を探る!婚活女性も必見の好感度がある香り10選
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結婚をかなえる幸運の香り!?「ランバン マリーミー!」
【どんな香りなの?】
トップノート…ビターオレンジエッセンス、ホワイトピーチ、フリージアブーケ
ミドルノート…サンバックジャスミンアブソリュート、マグノリアブリーズ、ローズペタル
ラストノート…ホワイトシダー、ビブタントアンバー、ムスクベール
茶目っ気のあるキュートなネーミング「マリーミー!」。
その名の通り結婚や恋愛をテーマに作り出されたモテ香水です。
「エクラ ドゥ アルページュ オードパルファム」が奥ゆかしく控えめゆえに男性にモテてしまう女性なら、「マリーミー!」はモテたいを宣言するような現代的な女の子に例えられるように思います。
可憐で幸福感漂う調香なのです。ビターオレンジ、フリージア、ジャスミンの華やかな甘さ、女性らしさが魅力的。
私はこのハッピーな雰囲気が大好きです。
【おすすめのポイントとは?】
比較的若い年代の女性に似合う、華やかな香りです。
婚活中の女性にもおすすめですが、初めてのデートやお見合いではほんのり香らせる程度につけて様子をみましょう。
日常シーンでは休日のお出かけ、デート、パーティなど華やかなシーンに合います。
上品なフルーティさが魅力の「モダンプリンセス オードパルファム」
【どんな香りなの?】
トップノート…ピンクアップル、レッドカラント
ミドルノート…ジャスミン、フリージア
ラストノート…ホワイトムスク、バニラオーキッド、ブロンドウッド
2016年に発売されたフルーティフローラル調の香水。
トップノートのピンクアップル、レッドカラントが醸し出すみずみずしいフルーティテイストから女性らしいジャスミン、フリージアのフローラル調へと移り変わる調香が一人の女性の成長と重なります。
ラストノートのホワイトムスクやバニラの甘さが際立つ女性らしい香水です。
【おすすめのポイントとは?】
『ランバン』の香水のなかではしっとりした甘さが感じられるタイプだと思います。
もちろん甘ったるい、濃厚というわけではなく、品のよさだ漂う控えめな甘さなのでどんなシーンにも合うはずです。
甘くやわらかいテイストの香りが好きな方におすすめです。
大人の女性に似合う名香「ジャンヌ ランバン」
【どんな香りなの?】
トップノート…シトロン、ブラックベリー、ペアーネクター
ミドルノート…ホワイトフリージア、ラズベリー、ピオニー
ラストノート…アンバーグリス、サンダルウッド、ムスク
『ランバン』のブランド誕生120周年を記念して発表。創設者ジャンヌ・ランバンの名を冠したアニバーサリーフレグランスです。
ベリー系のジューシーな甘さが魅力の大人の色気を感じさせる香りです。
『ランバン』らしい上品さ、控えめな香り立ちなのでシーンは選ばずつけられると思います。
【おすすめのポイントとは?】
大人の甘さを感じさせる香りなので30代以降、40代、50代の女性を中心に支持されていると思います。
強い個性がある香りというよりは、つける人によって印象が変わる香水なので自分らしくつけこなせるはずです。
40代に似合う香水3つをおすすめ!可愛らしさは香りで補おう
可憐な香りで魅了する最新作「エクラ ドゥ ニュイ オードパルファム」
【どんな香りなの?】
トップノート…ブラックカラント、レッドアップル、レモン
ミドルノート…ナイトブルーミングジャスミン、フリージア、オレンジブロッサム
ラストノート…プラリネ、バニラ、サンダルウッド
2018年9月に「エクラ ドゥ アルページュ」のシリーズとして発売された最新作。
「ベル・ド・ニュイ(夜に咲くオシロイバナのフランス語名)」 をモチーフにした華やかでセクシーな魅力を表現した香りです。
【おすすめのポイントとは?】
最新作なだけあって現代的な女性のイメージが強い香りです。
トップからミドルへの躍動感ある香りからラストでのプラリネ、バニラ、サンダルウッドのしっとりと甘い、官能的な女性らしさに包まれる変化が魅力。
自分らしさを表現したい、都会的でアクティブな女性に似合いそうな香りです。
フルーティフローラルのキュートな香り「エクラ ドゥ フルール オードパルファム」
【どんな香りなの?】
トップノート…ペアー
ミドルノート…フリージア、ローズ、アラビアジャスミン
ラストノート…ホワイトムスク、サンダルウッド
ローズ、フリージア、ジャスミンのフローラル調が際立つフレッシュな香りです。
「エクラ ドゥ アルページュ」よりも女性らしくパウダリーな印象が強まります。
【おすすめのポイントとは?】
フローラル調の香りは柑橘系がメインの香水よりも重く甘さが際立つことがあるため、好みが分かれるところだと思います。
ローズやジャスミンなどのフローラルフレグランスが好みの方には好感度が高い香りです。
ボトルパッケージのユニークなデザイン、愛らしい薄ピンクは気分がアガること間違いなしですね。
実はライナップが豊富な『ランバン』の香水を試してみて!
『ランバン』の香水はライナップが豊富です。
人気作だけでななく隠れた名品に出会えるかもしれません。ぜひ試してみてくださいね。
『ランバン』の香水を店頭で試してみたい方はこちらを参考にしてください。
➡『ラトリエ デ パルファム』公式HP
最後までお読みいただきありがとうございました。
risuko