こんにちは、risukoです。
小学生の子どもが2人います。
お子さんがいらっしゃる方、炭酸飲料って飲ませていますか?
我が家は、息子が炭酸飲料の美味しさを知ってしまいました。
娘は危険な飲み物だという洗脳?がうまく功を奏したのか、絶対に飲みたがりません。
私も夏場は炭酸飲料が飲みたくなります。ジンジャーエールやレモンスカッシュ、それからビールにも炭酸が入っていますね。
小さい頃、骨が溶けるから飲まないようにと脅された炭酸飲料について調べてみました!
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我が家の場合~炭酸飲料デビューは5歳から~
小さい頃から甘いジュースや炭酸飲料は飲ませないように気をつけていました。
いつか飲むときがきてしまうだろうけれど、できるだけその時期を遅らせようと考えていました。飲み物は麦茶か水。ステンレスボトルに入れて外出時には持ち歩いていました。
ジュースや炭酸飲料の存在に気付かせないようにすることが肝心だと思い、自分も子どもの前では飲まないようにしていたのです。
でも、幼稚園に上がりいろいろなことがわかるようになると難しいですね。
特に親せきのお兄さん、お姉さんたちが集まる席では、他のうちの子にまでジュース類を禁止することはできません。
好奇心旺盛な息子が目を光らせて「あの飲みものは何?」と興味を持ちだしたのです。
それからはもう止めることはできません。
ゴールデンウィーク、夏休み、お正月など皆が集まる席、祖父母と出かけた際には必ず炭酸飲料を飲むようになってしまったのです!
飲食に対して保守的な娘は、新しい食べ物、飲み物にかなり警戒心を持っています。
甘い物が大好物なのでジュースには執着しますが、炭酸飲料は危険な飲み物で飲むと喉が痛くなると思い込んでいるようなのです。炭酸飲料デビューはしていません。
子どもが好きな5大炭酸飲料の成分比較
私見ではありますが、息子や周りの子どもたちが好んで飲んでいる人気の炭酸飲料について成分などを調べてみました。
※画像を紹介するためにリンクを貼りました。お子さんにおすすめしている訳ではありません。
コカ・コーラ
原材料名 : 糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)/炭酸、カラメル色素、酸味料、香料、カフェイン
エネルギー : 45kcal/100ml
1886年に米国ジョージア州アトランタで生まれたコカ・コーラ。
薬剤師のジョン・S・ペンバートン博士によって創られました。
当初はコカインが抽出されるコカの葉とカフェイン成分を含むコーラの実を原料として用いていたという話があります。
現在はもちろんコカイン成分などはまったく含まないフレイバーのみを使っているようなので安心ですが、カフェイン成分は含まれていますね。
詳しい成分、レシピなどは企業秘密のようですが、美味しくて中毒性があるようなところが少し怖いです。もちろんときどき飲むくらいはまったく問題ないのだと思いますが、一度味を覚えると病みつきになってしまうので心配。
息子も何が飲みたい?とたずねると必ずコカ・コーラだと言います。小さい子が飲むとかなり興奮して寝つきが悪くなることがあるようですが、それはカフェインのせいですね。
小学生くらいになるとそこまで影響はないようですが。
「やめられなくなる美味しさ」という意味で、子どもに飲ませるのを注意したい炭酸飲料ナンバー1です。
ファンタ グレープ
原材料名:果糖ぶどう糖液糖、ぶどう果汁、ぶどうエキス、香料、酸味料、着色料(カラメル、アントシアニン)、保存料(安息香酸Na)、甘味料(ステビア)、ビタミンB6 エネルギー:46kcal/100ml
「ファンタ」は子どもが最初に口にする炭酸飲料かもしれません。
程よい炭酸の刺激と甘くて華やかなパッケージ。オレンジ味もありますが、グレープが人気のようです。
昔にくらべてフルーツのみずみずしい風味がより強く感じられると思います。
人工的な感じがしなくなって美味しくなった気が。実は私も大好きです。
カフェインも入っていないので飲みやすいと思いますが、
かなりの糖分が含まれているように思われます。飲みすぎ注意です。
三ツ矢サイダー
アサヒ飲料が販売する「三ツ矢サイダー」は国民的な炭酸飲料として130年以上の歴史があるようです。私も子どもの頃よく飲んでいました。
すっきり爽やか、飽きのこない素朴な味だと思います。
色も透明だし、カフェインも入っていないし、このくらいなら子どもに飲ませてもいいかなと思ってしまうが「三ツ矢サイダー」です。
カルピスソーダ
原材料:砂糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、脱脂粉乳、乳酸菌飲料/炭酸、香料、酸味料、安定剤(大豆多糖類)、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK) エネルギー:35kcal/100ml
乳酸菌と酵母、発酵という自然製法から生まれたこれまた国民的な飲み物「カルピス」を炭酸で割った「カルピスソーダ」。乳酸菌とか発酵とか、何やら身体によさそうな「カルピス」ブランドの炭酸飲料なので子どもにも安心かなと思えてしまいます。
ロングセラー商品で、私が小さい頃からあったような気がします。
でも個人的には「カルピス」は好きなのですが、カルピスソーダーはあまり好みません。
子どもたちは皆、飲みやすくて美味しいと言っているので人気は絶大なのでしょうね。
オレンジーナ
原材料:果実(オレンジ、レモン、マンダリンオレンジ、グレープフルーツ)、糖類(砂糖、果糖ぶどう糖液糖)、果実繊維、
オレンジピールエキス、炭酸、香料、酸化防止剤(ビタミンC)
フランスで生まれた「オレンジーナ」は2012年に日本上陸。
大人のための微炭酸飲料として大人気です。手絞りしたかのようなフレッシュなオレンジの風味が美味しいですよね。子どももとても気に入っています。
炭酸が強くないのでお腹がふくれる心配があまりないのが嬉しいですね。
炭酸飲料を飲むと骨が溶けるって本当?
コーラを飲むと骨が溶けるぞ!というセリフは効いたことがありますよね。
私もよく子どもに言います。でも骨が溶けるって本当でしょうか?
どうやら果糖炭酸飲料水に含まれているリンが体内のカルシウムと合わさり、リン酸カルシウムに変化すると体外へ排出されやすくなることから「骨が溶ける、もろくなる」などということが言われ出したようです。炭酸が骨を溶かすということではなく果糖炭酸飲料に含まれる糖分が悪だったようです。
さらに、さまざまな添加物、コーラに含まれるカフェインはカルシウムの吸収を阻害することがあります。
また炭酸ガスはお腹を膨れさせ、栄養バランスをとるための大切な食習慣を乱すこともあるので、結果として成長期に十分なカルシウムを摂取できず、骨が丈夫に育たないのではないかと危惧されたのだとと思います。
そのことから「骨が溶ける」という都市伝説が生まれたのですね。
大人も注意!炭酸飲料が身体によくない理由
上述の通り果糖炭酸飲料に含まれるリンがカルシウムを体外へ排出しやすくしてしまうことが身体に良くないことの理由の一つです。
この場合、無糖であれば心配はないようです。
さらにカフェイン、添加物の影響でカルシウムの吸収が阻害される恐れがあり、骨密度の低下→骨粗しょう症発症リスクが高くなることが考えられます。
また、炭酸ガスの発砲が胃を刺激するため、胃酸過多などの症状を引き起こすことも考えられますね。私も胃腸が弱いのですが、特に注意しなくてはいけません。
そして悪の根源とも思われる大量の糖分が、果糖炭酸飲料水、清涼飲料水全般に含まれているのです。
[box]世界保健機関(WHO)の糖分の摂取量に関する指針案によると、砂糖の摂取割合は総エネルギー摂取量の5%未満に抑えるべきだと提言しているようです。
平均的な成人の場合一日約25g。清涼飲料水のほとんどは500ml1本で50~60g
くらいの砂糖が含まれていると言われています。[/box]
一日1本飲むと一日の摂取量を大幅に超えてしまいます!
肥満や生活習慣病を引き起こす要因になってしまいますね。
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歯科医院で厳重注意!炭酸飲料が歯によくない理由
炭酸飲料を始めジュース類に含まれる糖分は歯に残りやすいと言われています。
おやつを食べた後に歯磨きをする習慣がある人でもジュース類だけを飲んだときにはそのままにしてしまうことが多いはずです。
すると口のなかに糖分が残り虫歯になりやすくなってしまうというのです。
口のなかは酸性に傾くと虫歯になりやすくなるので、炭酸は口内環境を悪くする恐れがあります。
歯の表面のエナメル質は炭酸や糖分によって腐食しやすくなり、虫歯になりやすい歯になってしまうというのです。
子どもが定期的に歯科検診を受けているかかりつけの歯科医院で、炭酸飲料、ジュースの飲み過ぎについてきつく注意されてしまいました。
先生に叱ってもらうと効果ありますね!
炭酸飲料は何歳から飲ませていいの?
歯科医院ではできるだけ飲まないようにと言われてしまったので、歯の健康を考えたら飲まないことが一番ですよね。
もちろん成長期の大切な身体にとってもいいことはありません。
なので、飲まないでいられるなら飲まない方がいい。そして飲むのなら少しでも年齢を重ねてからと
いうことなのでしょうね。
小さい頃の食べた物、飲んだ物の影響を受けて成長します。
せめて5歳くらいまでは控えたいですね。歯磨きをきちんとできるようになって、しっかり食べて栄養が摂れるようになれば少しくらいはと思います。
我が家は5歳でデビューしてしまいましたが、できれば小学生!
中高生になって初めて炭酸飲料飲んだよ!なんて子がいたらお母さんを尊敬してしまいますよ!
飲むなら炭酸水!そのメリットとは?
先ほど、悪の根源は糖分や添加物だということを書きました。
では無糖、無添加の炭酸入りミネラルウォーターなどはどうなのでしょうか?
炭酸飲料は飲むと気分がすっきり、元気になる効果があると思います。
それは炭酸が体内の疲労物質の乳酸と反応して二酸化炭素と水に変えて、体外に排出してくれる働きをするようなのです。
胃腸が弱い人が飲み過ぎるのはよくありませんが、適量ならば疲れをとってくれる妙薬になるのでしょうか!
夏場は冷やしたスパークリング・ミネラルウォーターを飲んでいます。
子どもは甘くないので好きではありませんが、大人にとってはすっきりしていて美味しくいただけるはずです。
私のお気に入りは「サンペレグリノ」です!
【結論】炭酸飲料は特別な日だけに!大人は適量を嗜みましょう!
大人も子ども普段はできるだけ水やお茶を飲むように心掛けたいと思います。
炭酸飲料、ジュース類を当たり前のように飲む習慣をなくし、
特別な日限定の飲み物にしたいですね!
最後までお付き合いくださりありがとうございました。
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