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こんにちは、risukoです。
コスメ好きの40代後半主婦です。美容記事を書く仕事などをしています。
40代後半女性の肌の悩みといえば“たるみ”ですよね。
なんとなく輪郭がぼんやりしてきた、ほうれい線が目立つようになってきたなど、すべて“たるみ”が原因なのです。
でも、この“たるみ”についてはほどんとの女性があまい自己評価をしているといいます。
そう、自分が思っている以上に他人が見ると“顔のたるみ”が進行しているのです。
なので、まずは自分の顔のたるみを勇気を出して認識しましょう。
それからすぐにたるみケアを始めることが大切です。
私は特に自分にあまいところがあるのですが、美容に関してはときに厳しく現状認識することが必要だと思っています。
一緒に頑張りましょうね!
そうそう、もしあなたが20代や30代前半の女性ならラッキーですよ。
肌のお手入れは早く始めた人が絶対に有利です。一日も早くスタートしましょう。
[voice icon=”https://timelessbeauty18.com/wp-content/uploads/2018/06/63B4AA90-64C1-4109-9145-710732D66AE4-2-e1529902745859.jpeg” name=”risuko” type=”r”]気を抜いているふとした瞬間、ものすごくたるみが目立つことがあるもの。
すぐに三面鏡を用意して全方位抜かりなくチェックしましょう![/voice]
自分の顔のたるみ具合を正しく知っている?
私が自分の顔のたるみを意識したのは子どもが撮影した写真がきっかけでした。
パソコンに向かってメールの返信を書いている私、完全に気を抜いている姿です。
撮影されたのは正面ではなく斜めの角度、やや下から見上げるような写真です。
画像を見て、ハッとしました。
いつもの自分の顔じゃないんです。
ほうれい線がくっきり、口角もあいまい、フェイスラインがゆるんでいるような老けた顔…。
この日をきっかけにほうれい線やたるみについていろいろと調べるようになりました。
そして、出会ったのがこの2冊の本です。
ほうれい線やたるみについてとても詳しく書かれていますよ。
自己評価のあまさについて反省するきっかけにもなりました。
先ほどの「いつもの自分じゃない」というのは間違いで、いつも鏡で見ている自分の顔の方が本当の自分ではないということを知ったのです。
美容においてはある程度自分に厳しくなれないといけません。
それから「人の振り見て我が振り直せ」という姿勢も大切ですね。
“たるみ”が目立つのは斜めからの視線
私が「いつもの自分」だと思い込んでいた顔は鏡の中に映る正面向きの姿です。
人は誰でも鏡に自分を映すときに、無意識に顔をつくってしまうものだと思います。
しっかり目を見開き、口角を上げ、少しでも若く、魅力的に見えるように…。
でも、他人様が見る自分はそのような準備万端な顔ばかりではありません。
というか、ほとんど気を抜いている顔ばかりを見ているのだと思います。
さらに、先ほど紹介した本によると顔のたるみやほうれい線は正面顔よりも斜めの角度からの方が目立ちやすいというのです。
確かに、私が衝撃を受けた自分の顔写真も斜めから撮られたものです。
ということは、自分が認識している以上に自分の顔のたるみは進行していること、
そして、たるみケアをするためには正面顔ではなく斜めの角度からチェックしなくてはならないことがわかります。
セルフケアにおいては三面鏡を活用すべきですね。
私は白髪チェックのために三面鏡を使っていましたが、顔のたるみをチェックすることにまでは思い至りませんでした。
コンパクトな卓上タイプの三面鏡もあるので、お持ちでない方は用意しておくといいですよ。
20代後半から顕著になる“たるみ”の原因とは?
まず、ほうれい線とたるみについて確認してみましょう。
ほうれい線は、加齢とともに鼻から口元にかけて現れる溝状の形状のことである。
従来は深く刻まれたシワと考えられていたが、著者らはほうれい線はたるみの大きい部分と、たるみの少ない部分の間にできる境界線であることを明らかにした。
引用:『顔の老化のメカニズム~たるみとシワの仕組みを解明する~』江連智暢著
私もかなり最近までほうれい線がシワではなくたるみによるものだということを知りませんでした。
美容記事の仕事をしていながらお恥ずかしい限りです。
アンチエイジング分野の研究は日進月歩です。
常にアンテナを張っておかないといけませんね。
たるみは重力で顔の形状が下垂した状態である。
中略
顔では頬の各部、目の下等でたるみが起きる。
たるみは20代で既に始まり、加齢とともに増加する。
引用:『顔の老化のメカニズム~たるみとシワの仕組みを解明する~』江連智暢著
なんと、たるみは20代から始まるといいます。
自覚症状がないままにじわじわと進行していくのかもしれませんね。
いかに早く気づいてたるみケアを始められるかどうかです。
その差は10年後、15年後に明らかになります。
引用した本は資生堂のカリスマ研究員である江連智暢さんの著書。
かなり専門的な内容でとても読み応えがありますよ。
ほうれい線を含むたるみの要因についても詳しく書かれています。
■真皮の状態の変化
■真皮の構造の変化
■たんぱく質の糖化
■皮下脂肪の増加
■表情筋機能の低下
最新の知見によると、たるみの要因はかなり詳しく解明されてきたようです。
これらの要因に対して完璧に対策することは難しいかもしれませんが、予防、または進行をゆるやかにするというケアはできると思います。
次は、すぐに始めることができるたるみ対策を見ていきましょう。
今すぐ始める“たるみ”対策
たるみの要因である真皮(皮膚の内側の層)の状態、構造変化を防ぐために、
紫外線を防ぐこと、乾燥対策をすることは以前から提唱されていました。
さらに対策すべきは、糖化を防ぐことと、皮下脂肪の増加を防ぐこと、表情筋機能の低下を抑えることです。
少し詳しくみてみましょう。
紫外線対策
紫外線のなかでも波長の長いA波(UVA)は真皮層まで達しダメージを与えるといいます。
このダメージは真皮に蓄積され状態悪化を招くため、美肌の大敵なのです。
たるみだけではなくあらゆる老化対策の第一歩は紫外線対策です。
夏場だけではなく一年中ケアをしましょう。
肌に適した日焼け止めを選ぶこと、日除けアイテムを活用することから始めたいですね。
⇒【関連する商品】日中用エイジングクリーム【B.A プロテクター】
乾燥対策
皮膚表面の乾燥が進むと柔軟性が失われてしまいます。
また、肌を守るバリア機能も低下するためさまざまな老化現象の要因になります。
スキンケアの基本である保湿をしっかり行うことを心がけたいですね。
糖化対策
最近の研究で糖によるストレスが見た目の老化を加速させる要因であることが明らかになってきたといいます。
糖化対策としては血糖値をコントロールすることです。
生活習慣病予防にも共通しますね。
食事、運動、睡眠をしっかり見直すことが大切です。
皮下脂肪増加を防ぐ
こちらも最近の研究によりわかってきた要因です。
皮下脂肪と真皮が接していることから、脂肪細胞が真皮にダメージを与える因子を分泌するといいます。
このため真皮の弾力性が低下し、皮膚がたるむというわけです。
ふっくらしていた方が皮膚にハリが出るようなイメージがありますが、適正体重を維持することが大切なのですね。
表情筋機能を鍛える
筋肉は負荷のない状態が続くと機能が低下するといわれています。
顔面にはさまざまな表情筋がありますが、この表情筋も使わないと機能が低下するようです。
表情豊かな人の方がたるみは少ないといわれるゆえんですね。
日常的にフェイスエクササイズなどを取り入れて表情筋を鍛えるようにしましょう。
一日でも早く始めた者勝ち!?たるみ対策を習慣化しましょう
まずは自分が思っている以上にたるみが進行していることを知りましょう。
ショックを受けますが、まだ間に合います!
たるみ対策は生活習慣病予防に共通する内容ばかり、早く取り組めば、健康にもなれるし、キレイにもなれます。
フェイスエクササイズやスキンケアは習慣化してしまえばそれほど負担にはなりませんよ。
コツコツ継続することで5年後、10年後に差がでます。
頑張りましょうね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
risuko