春めいてきましたね。
そろそろ桜の季節。東京の開花予想は3月20日あたりだそうです。
花見の計画は立てられましたか?
私は夜桜鑑賞に出かけることが多いです。
最近はセンスよくライトアップされていて素敵ですね。
昼間とは違う都会のなかの幻想的な風景に出会えるチャンスです。
友だちや家族と楽しく盛り上がるのも好きです!
さて、ワクワクする夜桜鑑賞ですが、あの寒さはなんとかならないのでしょうか!
毎年毎年本当に寒いです。ビールなんて美味しくいただけませんよ。
今年は早めに防寒対策を考えたいと思います。
しかし、季節は春、お洒落に気を遣う女性なら真冬の装いは避けたいですよね。
防寒だけを考えたらスキー場に行くような恰好をすればいいですもの。
春らしく見える装いで防寒となるから難しいのです。
今日は夜桜のための春らしいスタイルで防寒するコツを考えましょう!
花見の時期はまだまだ寒い
お花見の時期は3月末から4月前半になることが多いですね。
最近東京では3月の最終週から4月の第一週あたり。
この時期の気温を見てみましょう。
3月 4月
平均気温 8.5℃ 14.7℃
最高気温 13.4℃ 19.9℃
平定気温 4.2℃ 10.2℃
2017年の記録【参考:気象庁の観測データ】
3月と4月ではずいぶん気温差がありますが、夜桜ということを考えると
3月の最低気温に近い場合もあるということです。
6℃~10℃くらいを想定して防寒対策をした方がよさそうです!
目安は真冬の日中の寒さですね。
夜桜鑑賞での防寒お洒落ポイント
では夜桜に出かける際の服装を考えていきましょう。
■アウター…ここが重要だと思います。ロングダウンを着たいところですが、
季節は春です。このアウター選びで季節感が出てしまうので、私は頑張ってスプリングコートにします。
ライナー付きのトレンチコートなどがあるといですね。でもこれだけでは寒いです。
そこで、スプリングコートの下に薄手のダウンジャケットかダウンベストを着るといいかと思います。
ない場合は厚手のセーターかカーディガンを活用してもいいかと思います。
こんな感じのダウンベストを着ます。
暖かいボトムス…下半身が冷えるとトイレも近くなりますし、体調が悪くなる
こともあるのでできるだけ暖かいボトムスを選びましょう。私は黒のコーデュロイのパンツにしています。
スカート派の方はタイツなどを工夫して暖かくしてください。
足元は暖かく…春らしく華奢なパンプスも素敵ですが、この時ばかりは足の甲を覆う
靴がいいと思います。スニーカーやショートブーツなどあまり季節感が出ないタイプのものがいいですね。
マフラー、手袋、帽子…小物のちからを借りて暖かくしましょう。マフラー、ストール類は
必須です。夜なので真冬の素材でもそんなに目立たないと思います。コートの中に入れるような巻き方で
首を温めます。手袋や帽子も適するものがあるようなら身につけましょう。
身体を効果的に温める方法
厚着をせずに夜桜鑑賞の防寒をするにはカイロを活用しましょう。
その際に温めるポイントを知っておくと効果的です。
首…私の実感としてここが一番温まるところだと思います。
首にカイロを貼ることは難しいのでマフラー、ストールでしっかり防寒します。
首は皮膚の近いところに動脈があるので、ここを冷やすと熱を逃しやすく、温めると
血液も温められ全身の血流もよくなるという話をきいたことがあります。
腰…骨盤の一番上の際から二つめの背骨のへこみあたりに冷えに効くツボがあると言われています。
ツボを探すのは難しいのでおおよそ仙骨から上の腰あたりに2枚くらいカイロを貼るとかなり温まります。
お腹…へそから指4本くらい下のあたりにも冷えに効くツボがあるようです。
この部分にもカイロが直貼りできる温熱シートを貼っておくと安心です。
足首の内側…内側くるぶしとアキレス腱のあいだにも冷えに効くツボがあるようです。
この部分にカイロを当てるのは難しいのでしっかり温まる靴下やタイツ、靴を選びましょう。
防寒にはインナー選びが重要
着ぶくれせずに暖かくするにはインナー選びが大切です。私は『モンベル』のメリノウールのインナーを
愛用しています。お値段はそれなりにしますが、重宝しますよ。薄手で暖かく肌ざわりもいいです。
肌質などにより相性があるのでご自身にぴったりくる防寒インナーを用意しておくと何かと活用できます。
夜桜を楽しむために準備は周到に!
せっかくの楽しい夜桜鑑賞なのに寒くて早く帰りたい!なんてことにならないように
防寒対策だけはしっかり行いましょう。
冷たい物はできるだけ飲まないことも大切ですね!