こんにちは、risukoです。
コスメ好きの40代後半主婦です。美容記事を書く仕事などをしています。
40代に入る頃からほうれい線が気になり出してきました。
そして42歳の頃、くっきり深く刻まれた自分のほうれい線に愕然とした日のことをよく覚えています。
ちょうどその頃、体調を崩して食欲不振と不眠に陥り、子育ての疲れも重なって体重が急激に5㎏近く落ちてしまったのです。
何か恐ろしい病気になってしまったのかと思いました。
胃腸の内視鏡検査や血液検査を受けましたが、異常はなく、その後数カ月すると体調は良くなり、体重も徐々に戻っていったのですが、ほうれい線はなくなってはくれません。
本当に焦りましたよ。
7~8歳は老けて見えたと思います。
食事や睡眠に気をつかうとともにスキンケアにも一生懸命取り組みました。
根気よく続けると深く刻まれたほうれい線も徐々に目立たなくなったのです。
40代、まだ間に合うんですね。
今回は40代後半主婦の私がほうれい線対策に取り組んだスキンケアについて紹介します。
ほうれい線は”たるみ”が原因よ。
40代(できれば30代後半)からは”たるみ”対策を意識したお手入れが大切なの!
40代なら誰もが悩むほうれい線!3段階のスキンケアで食い止めたい
ごめんなさい、私は美容のプロではないのでほうれい線に対処する施術を専門的にご紹介できるわけではありません。
でも、日常的にできる範囲の生活習慣改善やスキンケアでもほうれい線をある程度目立たないくらいまで改善できた経験があります。
なので個人的な経験談として参考程度にしてみてくださいね。
さて、ほうれい線が気になったからといって、いきなり美容整形外科に行く人はあまりいませんよね。
まずは食事、睡眠などに気をつけてスキンケアを見直すことから始めると思います。
ちょっとほうれい線についておさらいしておきましょう。
ほうれい線はたるみが原因だった!
頬部が重力で下方にさがる(たるみ)。一方、鼻や口付近の形状ははとんど変わらない。
そのためたるみが大きい部分と、たるみの少ない部分の間に、形状のひずみが境界線として生まれる。
この境界線がほうれい線である。
つまりほうれい線はたるみにより形成される形状である。
引用:『顔の老化のメカニズム』 江連智暢
ほうれい線はたるみにより起こる境界線なのだそうです。
たるみは重力により形状が下垂してしまった状態なので、シミや小じわのようにメイクによってカバーすることは難しく、元に戻すことも難しいものですよね。
一度深く刻まれてしまったほうれい線をなくすためにはフェイスリフトやヒアルロン酸注射などの施術に頼らざるを得なくなってしまいます。
なのでほうれい線は予防が肝心です。
ほうれい線をつくらないためにには次のことに気をつけると良いと言われています。
ほうれい線予防6つのアプローチ
フェイスエクササイズ
上述の『顔の老化のメカニズム』によると、たるみ対策として表情筋へのアプローチを挙げています。
表情が乏しい人は見た目の老化が進みやすいといわれることからもわかるように、表情筋といわれる顔の骨格筋に負荷をかけて機能を向上させることが有効とのことです。
フェイスエクササイズは動画などで紹介されているので日常ケアに取り入れてみましょう。
食生活
たるみを引き起こす原因は皮膚の弾力性を低下させてしまう真皮の状態だそうです。
真皮の主成分であるコラーゲンと弾性繊維、ヒアルロン酸などの成分を増やすこと、また、コラーゲンを産生する繊維芽細胞の機能を高めることが真皮の状態を改善するために欠かせないのです。
そのためには3大栄養であるたんぱく質、脂質、炭水化物をバランスよく摂取することが大切です。
さらに最近では糖化や皮下脂肪の増加がたるみを悪化させるということが分かってきました。
血糖値のコントロール、適正体重を維持し、急激な体重の増減をさせないことも重要です。
紫外線対策
紫外線は加齢による皮膚の悪化を加速させるといいます。
特にUBA波は真皮にまで到達して状態悪化の原因となるので注意が必要です。
保湿ケア
肌表面の表皮の乾燥とたるみの因果関係ははっきりしていないといいますが、表皮の乾燥は肌の柔軟性を低下させ小じわなどのトラブルを招きます。
エイジングケアの基本は保湿ですよね。
睡眠
良質な睡眠と美肌の関係は多くの方が実感していると思います。
睡眠に勝る美容液はないといわれますよね。
睡眠の質が悪化することで皮膚のバリア機能低下は認められたという報告もあるようです。
私は睡眠が一番大切な気がしますよ。
運動
皮下脂肪の増加や高い血糖値が老化要因になることから、これらを改善するために有効だとされる運動と肌の関係が注目されているようです。
確かにスポーツ選手やダンサーなど体をよく動かしている人は年齢は高くても肌がきれいということが多いように思います。
食事や睡眠を整えた上でスキンケアを見直そう
ほうれい線が深刻化した42歳の頃、食欲不振と不眠に悩まされていました。
美肌の大敵である栄養不足と睡眠不足が揃ってしまったので仕方なかったのかもしれません。
スキンケアに取り組む前にこの2つを整えておきましょうね。
深刻な食欲不振や不眠は専門科に相談しましょう。
私は病院で検査を受けて異常なしということが分かってから、食事は自分の好きなメニューを作るようにしました。
食欲増進効果のあるショウガなどの薬味類、ハーブ類を使い、たんぱく質をたくさん摂るように意識したのです。
不眠対策は無理に眠ろうとせずに、眠くなったら仮眠をとるようにしました。
すると”眠れない焦り”から解放されて楽になりました。
昼過ぎからはカフェインを摂らない、睡眠サプリを飲む、入浴後にストレッチをするなどしてリラックスすることも心掛けましたよ。
食事や睡眠を改善してからスキンケアに取り組みましょう。
私のほうれい線対策のスキンケアは3段階があります。
まずはいつものスキンケアコスメにたるみ対策として美容液だけを投入してみました。
次にハリを出すことを狙ったエイジングケア用基礎化粧品に替え、ラインづかいしました。
そして最後にスペシャルケアとして美顔器を使うことにしたのです。
エステのフェイシャルコースほどではないかもしれませんが、セルフケアでもまずまずの実感がありますよ。
それぞれの段階ごとにおすすめアイテムを紹介しますね。
美容液を投入する
日常的に美容液を使っている人は優秀ですね。
化粧水と乳液だけで済ましてしまっている人は美容液を投入してみることをおすすめします。
ここで、美容液の定義を確認してみましょう。
美容液とは、訴求成分を多く配合し、通常のお手入れに取り入れることで、効能・効果、使用感触を有する付加価値の高い化粧品をさします。
美容液は基剤を現している名称ではないので化粧水状もあれば、乳液状、クリーム状、ジェル状もあります。
引用:『日本化粧品検定1級対策テキスト』</font size”1″>
訴求成分とは機能性成分ともいい、消費者の購買意欲を刺激する成分ということです。
基礎化粧品ならば美白や保湿、ハリや弾力を届けるなどその化粧品の目的ですね。
一般的にはスキンケアのある目的に対して、化粧水、乳液、クリームなどのさまざまなアイテムがあるなかで美容液がもっとも多くの訴求成分を含んでいると考えられています。
しかし、次のような記載がありますので、注意が必要です。
スキンケア化粧品につける種類別名称はメーカーが自由につけられます。
美容液の定義として、訴求成分の配合量が決まっているわけではありません。
引用:『日本化粧品検定1級対策テキスト』</font size”1″>
なので美容液ならばどこのメーカーのどの商品であっても訴求成分が多く配合されていて機能性が高いというわけではないのです。
あるブランドの美容液よりも、他のブランドの化粧水や乳液のほうがより多くの美容成分が配合されていることもあるというわけですね。
なのでしっかり成分を確認した上で自分の肌との相性、使用感が好みかどうかなども試してから使うようにしましょう。
私が使っているのは「ポーラ B.A セラム レブアップ」です。
ハリ感をサポートするポーラオリジナルの複合保湿成分を配合、爽やかな香りと使用感でラグジュアリーな気分を楽しめます。
⇒【商品の詳細】ポーラ最高峰ブランドB.Aの美容液【B.A セラムレブアップ】
よかったらレビュー記事をご覧ください。
【関連記事】『ポーラ』「B.Aセラム レブアップ」のクチコミ!40代後半主婦がレビュー
ハリ感をサポートする化粧品のラインづかいをしてみる
次のステップでは肌のハリ感をサポートする基礎化粧品をラインづかいしてみました。
40代からはできるだけ基礎化粧品をラインづかいしてそれぞれのアイテムのパワーを高め合い、満足度を上げたいものです。
私は「アテニア ドレスリフト」を定番基礎化粧品として使っています。
『アテニア』を使っている理由は高品質&低価格だからです。
美容液などのスペシャルアイテムはときどき贅沢をして気になる商品を試していますよ。
基礎化粧品はエイジングケアがきちんとできる美容成分が配合されているかどうかを確認して、肌にやさしく、使い勝手がいい、使用感が好みである、無理なく継続できる価格帯であることなどを吟味して慎重に選んでください。
焦らずにいろいろなブランドのトライアルセットを試してゆっくりと定番を決めればいいと思います。
【関連記事】【50代の基礎化粧品おすすめブランド5選】今すぐ始めるスキンケアの意識改革!
エイジングケア化粧品!おすすめの5ライン&一点集中投資アイテム5選
私もたくさんトライアルセットを試してみました。
今のところはアテニアのドレスリフトを使っていますが、気になるものたくさんがありますよ。
使ってみてよかった基礎化粧品のレビュー記事がありますので、参考にしてみてください。
スペシャルケアとして美顔器を導入
最後はスペシャルケアです。
美顔器を導入しました。
週に1、2回の使用なので慣れてしまえばそれほど面倒ではありません。
エステに通う余裕のある方はプロの手に委ねて贅沢な時間と高い満足感を得る方がいいとは思いますが、セルフケアもなかなかですよ。
よかったらレビュー記事をご覧ください。
【関連記事】【40代におすすめの美顔器】自分へのご褒美、妻へのプレゼントに最適!
少しでも早く、できることからほうれい線対策を始めましょう
私の場合、食事、睡眠を整えて、スキンケアを見直すことがほうれい線対策になりました。
少しずつできることから、でも一日も早く、ほうれい線対策を始めてみてください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。